
グッドウィル・グループをクレジットモニター(ネガティブ)継続、#BB=>#BB-/ネガティブに格下げ | 2008年06月02日 |
発行体:グッドウィル・グループ株式会社(証券コード:4723)
【格付事由】
当社はグッドウィル・グループの純粋持株会社。JCRは子会社であるグッドウィルの事業停止によるグループ全体の業績への直接的・間接的な影響を見極める必要があることから、07年12月25日付けで見直し方向をネガティブとしてクレジットモニターの対象とした。その後、当社は08年5月30日に08/6期第3四半期決算を発表、同時に08/6期の業績見通しを下方修正し、通期の当期利益が90億円の赤字予想となった(従来予想は0円)。背景には、事業停止期間を終えた後もコンプライアンス体制強化のための自主営業停止等により、グッドウィルの収益が想定以上に悪化を余儀無くされていることがある。JCRはグッドウィルの収益回復シナリオに狂いが生じ、日雇派遣事業の大幅な縮小も検討され始めているほか、技術者派遣事業にも一定の悪影響が及ぶなど、従来よりも収益力の低下が避けられないと判断した。財務面では、08年4月にPromontoria Investments I B.V.を割当先とする増資により45億円を調達したことに加えて、同年12月には優先株式の発行による155億円のデット・エクイティ・スワップを予定しているが、その実行に必要な議案の決議が同年6月7日に開催される当社臨時株主総会の継続会に持ち越されており、その結果次第では当社の事業再建に大きな影響が及ぶ可能性がある。さらに、引渡しが遅れているバーリントンハウスでは、建築基準法適合性について調査中という不確定要因もある。以上より、格付けの見直しを行うとともに、クレジットモニターを継続することとした。見直し方向はネガティブである。なお、当社は新経営体制による経営方針の概要である「Revival Plan 2012」を基礎とした4ヶ年の中期経営計画並びに事業計画を策定中であり、その内容についても注意を払っていく。
【変更】
対 象:長期優先債務
格 付:#BB−
見通し:ネガティブ