会社案内

社長ご挨拶

代表取締役社長 髙木 祥吉
代表取締役社長 髙木 祥吉

JCRは、1985年4月の設立以来、不動産バブルの崩壊、アジア債務危機、リーマンショック、欧州債務危機、東日本大震災など、金融市場を揺るがす様々な出来事が起こる中、一貫して格付の中立性、公正性を維持し、格付の質の向上とマーケットにおける信頼の確保に努めてまいりました。

また、グローバル化が進展する中、JCRは日本を代表する格付会社として、発行体・投資家の皆様の新たなニーズに応えるための努力を続けています。JCRは、日本だけでなく、米国、欧州(EU)、英国、トルコ、香港、インドネシア、タイの当局からも適格格付機関として認定されており、JCRの格付は海外の主要マーケットでもご活用いただけます。

さらに、環境や社会面の課題の克服、サステナブルな社会の実現に向けた取組がグローバルに急展開する中、JCRは、進化を続ける「サステナブルファイナンス」について的確な外部評価を提供し、市場の高い評価をいただいています。

JCRは、引き続き発行体・投資家の皆様の信頼に応え、金融・経済のインフラとして日本はもちろん、グローバルな経済の活性化、成長に貢献してまいります。

JCRプロフィール

JCRは日本を代表する格付会社の一つで、信用リスク分析のエキスパートです。

格付を公表している日本国内の発行体約1,100先のうち、6割以上がJCRから格付を取得しているなど、格付実績、カバー率はトップクラスにあります。特に、金融関連や流通関連業界でのカバー率は70%前後の高い水準となっています。こうしたマーケットからの信頼を背景に、国内普通社債市場では、大半の発行体がJCRの格付を用いて資金調達を行っています。

また、JCRは、これまでに200先を超える海外発行体の格付実績があり、米国や欧州(EU)、英国でも格付会社としての正式な登録・認定を受ける唯一の日系格付会社です。金融市場のグローバル化が進む中、債券市場においても、信用リスクの重要な判断基準として国際的に通用する格付が求められており、JCRはこうしたニーズに応える格付会社として国際金融市場でも高い評価を得ています。

さらに、JCRは、サステナブル・ファイナンスについて、的確な評価を幅広く提供し、グローバルな最重要課題の一つである「環境・社会問題の克服/サステナブルな社会の実現」に最も貢献している評価機関であります。